仙台市青葉区南吉成の歯医者・歯科医院|まさみ歯科

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歯合わせブログ

🌼口の仕組みと働き🌼

歯の豆知識
こんにちは!まさみ歯科スタッフの遠藤です☆
令和を迎え、今年もすでに半分が過ぎてしまいましたね...😢

残り半分も皆さまの健康維持のためにまさみ歯科は努めていきたいと思います!

ということで、今回は「健康の入り口」である歯と口の仕組みと働きについて少しだけお話ししたいと思います。

まずは
 ✿口のはたらき✿
 私たちは生きるためのエネルギーを食べ物から摂ります。口は食べ物が一番初めに入るところで、ここで物は噛み砕かれ、飲み込まれて胃に送られます。
 スムーズな消化を助けるには、よく噛むこと、噛んで唾液をたくさん出すことが大事です。唾液は噛めば噛むほどよく出ますし、食べ物をおいしく味わえます。

 ✿歯と顎の骨の不調和✿
 顎を使わない食生活は顎を細くします。顎が細くなるというと聞こえはいいですが、元々の顎の大きさに対して、歯自体の大きさは変わりませんから、歯と顎は調和をなくし噛み合わせがずれます。噛み合わせがズレていると十分に噛むことができません。歯が物を噛み砕くという役割を果たさないことになってしまいます。

 ✿顎が弱ってしまいます✿
 噛むことをあまり必要としない食生活は顎や顎の筋肉を弱くします。どんなに歯や歯周組織の病気を治療し、不正咬合を治しても、顎や口を動かす筋肉や関節が衰えてしまうと十分噛むことができません。また一度弱くなった顎を元の丈夫さに戻すことはとても難しいのです。

歯と口は「健康の入り口」です。歯科医院で定期的な検診を受けて常に歯と口を良い状態に保つことが健康を保つことにもつながりますね!

ここまでお話ししたなかで「唾液」がでてきましたが、実はこの唾液にも健康を保つためにとても重要な役割があるのです!
 私たちが生きていくために必要な栄養素は、食べ物から摂取しています。食べ物は口から入り細かく噛み砕かれ、消化酵素と混ぜ合わさって、消化吸収されます。それを行うために必要なのが唾液です。

 ✿食べ物を消化する消化酵素✿
  唾液に含まれる消化酵素には、食べ物を消化する働きがあります。アミラーゼという成分は、デンプンを消化し、麦芽糖に変え、血液中の血糖値を速く高めるので、食べ過ぎの防止に役立っています。
 
 ✿口の粘膜を守るムチン✿
  ムチンという成分には、食べ物を滑らかにしたり、粘り気を出して口の中の粘膜や舌が傷つかないようにする役割があります。
 
 ✿老化を防ぐパロチン✿
  唾液腺ホルモンであるパロチンという成分には、骨や筋肉などを丈夫にして老化を防ぐという効果があります。このホルモンは耳下腺から分泌され、血色のいい顔、肌の張りをもたらし、若さを保つのに大切な働きをしています✨


さらに、唾液に含まれるリゾチーム、ラクトフェリンなどは、口の中で最近が繁殖するのを防ぎ、ペルオキシターゼという成分には、発がん性が指摘される活性酵素を分解する働きがあると言われています。がん予防にもとても重要なんですね( ゚Д゚)
  唾液は口の中の乾燥を防ぎ、清潔を保つ働きをもっているので、唾液の分泌が少なくなると、虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。
  よく噛むことは唾液の分泌を促します。それによってさまざまな効果をうみだしてくれるのです。健康のためにも食事のときはよく噛んで、ゆっくり時間をかけて楽しみたいですね😊🍴

まさみ歯科では、唾液の分泌の促進にも効果的な歯肉のマッサージを取り入れたメンテナンスコースもご案内していますので、興味のある方はぜひお問い合わせください(*^-^*)