仙台市青葉区南吉成の歯医者・歯科医院|まさみ歯科

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歯合わせブログ

乳歯の虫歯・最初の永久歯のお話

歯の豆知識
こんにちは!まさみ歯科スタッフの千葉です。
8月も終わり、9月になりました!
今年も残すところ、あと4ヶ月です。月日が経つのはほんとうに早いです...😖

さて、今日は『乳歯の虫歯と、最初の永久歯について』お話したいと思います。

まず乳歯は、永久歯に比べて虫歯にかかりやすいと言われています。
その理由として
子供はなかなか一人で上手に歯ブラシを使いこなせなく、歯のお掃除が上手にできないため
子供の歯は食べかすが溜まりやすい上、食べ物には粘着性のある虫歯の原因といえるものが多いため
乳歯は永久歯に比べると、大きさも厚さも2分の1程度です。そのため歯の石灰化も弱いため です。

子供の歯は虫歯になると進行がはやく、痛みも少ないためわずか半年くらいで神経の近くまで
進んでしまいます。
初期の症状として歯の表面が白っぽくなっていたり、黒い小さいシミのようなものが付いていたり、
歯の溝の部分が黄色くなっていたり
します。
このくらいの症状で発見されると、治療も比較的簡単にすませることができます!

虫歯を予防するには、まず口の中を清潔にし、歯垢や歯石などを取り除いておくことです。
おやつにはなるべく砂糖の少ないものを選び、粘着性の高いものは控えましょう。
ちなみにおやつは、とうもろこしやじゃがいもなどの野菜、季節のフルーツなどがおススメです!!



お父さん、お母さんの仕上げ磨きも大事です



あとは定期健診をきちんと受けましょう。
半年に一度くらい検診をするのがベストです😊


そして次に、最初の永久歯(六歳臼歯)についてです。
臼歯とは、犬歯のうしろに並んでいる歯のことです。
他のどの歯よりも大きく、がっしりしていて噛む能力も一番の大きい歯です!
このうち、後ろのほうに生えている大きいものを大臼歯といい、上下のあごに左右3本ずつ生えています。
その中の第一大臼歯と呼ばれるものが「六歳臼歯」と言います☝

六歳臼歯は食べ物を噛んだり、砕いたり、すりつぶすという働きをします。
それから、永久歯の歯列のサイズを決める重要な役割も担っているんです、😲
なので六歳臼歯は強くて働き者!!なんです。

ですが、生えたての歯は実は虫歯になりやすいんです。。
この歯が生えてくる時期は、まだ歯磨きもうまくできなく、歯に食べかすがついたままだったり、
お菓子の大好きな年ごろでもあります...
それにミゾも多く歯垢などが付きやすいのです😖

なので初めての永久歯が生えてきたら要注意です!!
約半分ほど生えた状態でも虫歯になります。それに奥歯なので磨きにくい場所でもあります。
この歯が生えてきたら歯磨きにも特に気を遣って磨いてもらえれば、と思います!

当院では、歯のミゾを埋める虫歯予防の治療(シーラント)も行っておりますので気になる方は是非
また、虫歯予防のフッ素も半年に1回の塗布をおすすめしています😉



と、ここらへんで今日のお話は終わりです。😄🌼
なにか気になる事などございましたらお気軽に当院へご連絡ください😉