仙台市青葉区南吉成の歯医者・歯科医院|まさみ歯科

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歯合わせブログ

🌸唾液検査とは🌸

歯の豆知識
こんにちは!まさみ歯科スタッフの遠藤です!
今年は梅雨が長かったですね。。。☔
ようやく夏本番!!いつも通りの夏のようには過ごせないかもしれませんが、できる限り夏を満喫したいですね☀

今回は、最近まさみ歯科で導入を始めた「唾液検査」についてお話ししたいと思います!

~唾液検査とは?~

最近では多くの歯科医院で行っている「唾液検査」
どんな検査なのでしょうか?

まず唾液には口の中の食べ物の消化を助け、細菌を洗い流すなどの作用がありますが、健康状態を知るための優れた情報源にもなるのです。
なので、唾液に含まれる成分や菌の数を調べることで歯と歯ぐきの健康や口内の清潔度まで調べることができるのです。

~どのような検査をするのか~

まさみ歯科で使用する検査システムは、少量の水でお口をゆすいでもらうことで唾液を採取し、採取した唾液を専用の検査キットにて測定します。およそ5分で歯や口の健康に関係する6つの項目を調べることができます。
検査が終わると下の図のような結果シートが出て、それぞれの検査結果についての解説、アドバイスが記載されます。



~唾液検査の結果シートでわかること~

検査項目は大きく3つに分けられます。

1⃣ 歯の健康に関する項目

    むし歯菌
    むし歯菌が多いと歯の表面にプラークが付着しやすく、歯の健康を損なってしまいます。
  酸性度(お口の中のph)
    唾液の酸性度が高いと、お口の中の環境は酸性になり、歯の表面のエナメル質などの歯質が溶けやすくなります。
  緩衝能(かんしょうのう)
    唾液にはむし歯菌や食物由来の酸を中和する力があります。これを緩衝能といいます。
    その働きが弱いと歯の表面のエナメル質などの歯質が溶けやすいです。

2⃣ 歯ぐきの健康に関する項目

  白血球
    歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)で細菌などが増加すると、防御作用により唾液中の白血球が増加することが知られています。
 ❀ タンパク質
    お口の中の細菌やプラークにより、唾液中のタンパク質が多くなることが知られています。

どちらも数値が高いと細菌、プラークが多いということがうかがえます。

3⃣ 口腔清潔度に関する項目

  アンモニア
    お口の中の細菌数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなることが知られており、口臭等の原因になるといわれています。

このように唾液検査を行い、お口の中の状態を把握することで一人ひとりに合ったお口のケアや予防のしかたを見つけることができます。
みなさん、唾液検査を受けて毎日のセルフケアに生かしていきましょう✨

まさみ歯科では、1回1000円(税込)で気軽に受けることができますので、ぜひ検査を受けてみてくださいね♥