口腔低下症について
歯の豆知識
こんにちはの😊まさみ歯科の三瓶です。今日はお口の機能低下についてお話したいと思います。
みなさんは『口腔低下症』という言葉をきいたことがありますか??
例えば、、、
「最近少し食べ物が飲みこみにくくなった。」
「口の中が乾きやすくなった。」
「口臭が気になる」
といったようなことはありませんか?そうした症状が積み重なり『口腔低下症』へとつながります。
①口腔低下の症状
・食べ物が嚙みづらい
・食べ物が口に残ってきた
・食事の時、むせやすくなった
・口の中が乾く
・薬が飲みにくくなってきた
・口臭がする
・舌が回らない
などです。
②口腔低下とは??
上記のように口の中のさまざまな機能が低くなっていく症状の病気のことです。口腔低下症状は私たち誰もがかかりやすく、注意が必要な物なのです。
また、1つの症状だけではなく積み重なってお口の全体の機能が低下していきます。
「口が少し乾くだけ」
「少し飲みにくくなった」
と軽くみてはいけません。
③口腔低下症になるとどうなるの??
この症状が進行すると、全身的な健康が損なわれていきます。そのことによって、要介護リスクが2倍以上になるというデーターがあります。
噛む、飲み込む機能が低下すると誤嚥性肺炎のリスクも増加します。
また、口の乾きにより細菌の増殖リスクもあります。
そして、なにより食べることが楽しくなくなり、外出もしなくなり楽しみがなくなってしまいがちになります。
また、噛めなくなる、飲み込めなくなると、柔らかいものを食べるようになります。お肉などのタンパク質、野菜などのビタミンやミネラル、食物繊維不足になります。
栄養素が偏ると筋力低下で体力が落ちてきます。そうなると、日常生活に支障をきたし、外出もさらに減っていきます。
このように、お口が弱ってくることは、全身が弱ってくることに直結し、日常生活に支障をきたしてしまいかねないのです。
④どんな検査があるの??
歯医者では、様々な検査がります。
・舌圧
舌の筋力測定
・口腔乾燥
お口の乾燥の測定
・口腔不潔
舌苔付着度
・咬合力
機能している歯の本数
・舌口唇運動機能
パ・タ・カを発音して口唇の運動機能を調べます。
このような検査を行い3つ以上に問題があれば、口腔低下症となります。
⑤口腔機能低下を食い止めるためには
・定期的なメンテナンスを行い口腔内を清潔に保ちましょう
・長期にわたる機能訓練を行いましょう
検査を行うことでケアすべきポイントが明確になり、長期にわたる管理で早期発見につながります。
「口腔機能低下」を早期に自覚することで、生涯にわたり、食べることを楽しみ、笑顔が続く健康長寿を支えます。
みなさんは『口腔低下症』という言葉をきいたことがありますか??
例えば、、、
「最近少し食べ物が飲みこみにくくなった。」
「口の中が乾きやすくなった。」
「口臭が気になる」
といったようなことはありませんか?そうした症状が積み重なり『口腔低下症』へとつながります。
①口腔低下の症状
・食べ物が嚙みづらい
・食べ物が口に残ってきた
・食事の時、むせやすくなった
・口の中が乾く
・薬が飲みにくくなってきた
・口臭がする
・舌が回らない
などです。
②口腔低下とは??
上記のように口の中のさまざまな機能が低くなっていく症状の病気のことです。口腔低下症状は私たち誰もがかかりやすく、注意が必要な物なのです。
また、1つの症状だけではなく積み重なってお口の全体の機能が低下していきます。
「口が少し乾くだけ」
「少し飲みにくくなった」
と軽くみてはいけません。
③口腔低下症になるとどうなるの??
この症状が進行すると、全身的な健康が損なわれていきます。そのことによって、要介護リスクが2倍以上になるというデーターがあります。
噛む、飲み込む機能が低下すると誤嚥性肺炎のリスクも増加します。
また、口の乾きにより細菌の増殖リスクもあります。
そして、なにより食べることが楽しくなくなり、外出もしなくなり楽しみがなくなってしまいがちになります。
また、噛めなくなる、飲み込めなくなると、柔らかいものを食べるようになります。お肉などのタンパク質、野菜などのビタミンやミネラル、食物繊維不足になります。
栄養素が偏ると筋力低下で体力が落ちてきます。そうなると、日常生活に支障をきたし、外出もさらに減っていきます。
このように、お口が弱ってくることは、全身が弱ってくることに直結し、日常生活に支障をきたしてしまいかねないのです。
④どんな検査があるの??
歯医者では、様々な検査がります。
・舌圧
舌の筋力測定
・口腔乾燥
お口の乾燥の測定
・口腔不潔
舌苔付着度
・咬合力
機能している歯の本数
・舌口唇運動機能
パ・タ・カを発音して口唇の運動機能を調べます。
このような検査を行い3つ以上に問題があれば、口腔低下症となります。
⑤口腔機能低下を食い止めるためには
・定期的なメンテナンスを行い口腔内を清潔に保ちましょう
・長期にわたる機能訓練を行いましょう
検査を行うことでケアすべきポイントが明確になり、長期にわたる管理で早期発見につながります。
「口腔機能低下」を早期に自覚することで、生涯にわたり、食べることを楽しみ、笑顔が続く健康長寿を支えます。