人にはそれぞれ体に臭いがあるように、お口のなかにも臭いがあります。正常な臭いの場合は生理的口臭といいますが、他人に不快感をあたえるような場合にはそれを口臭と称します。
口臭の原因については色々なことが考えられますが、なかでも一番相関性が高いとされているのが歯周病です。
歯周ポケットに棲む嫌気性菌は硫化水素やメチルカプタンといった物質を産生し、これが口臭の元となります。
ご自身ではなかなか気付きにくいこともあるため、歯周病検診を受けられることをおすすめします。
(1)歯茎から出血する。
(2)口の中がねばつく。
(3)歯茎がはれている気がする。
(4)歯と歯の間に食べ物がよく詰まる。
(5)舌が真っ白になっている。
(6)ぐらぐらの歯がある。
(7)唾液が出にくい。
など、何か気になることがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。