仙台市青葉区南吉成の歯医者・歯科医院|まさみ歯科

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子どもの予防歯科 Q&A

よくある質問

親が子どもにやってあげる「仕上げ磨き」は何歳まで続けた方がいいですか?

はっきり申し上げますと「その子がきちんと磨けるように成るまで」です。小学校高学年でもきちんと磨けていない子には親の目が必要です。

最近の子どもは、どうして歯並びの良くない子が多いの?

様々な原因が重なり合っていますが、「柔らかい食べ物が多く、あまりよく噛まない」舌も筋肉の塊ですので、その舌の筋力不足で「正しい舌の使い方が出来ていない」「姿勢の乱れ」が歯列不正の因子と考えられています。
ですから、もし歯列矯正をして歯並びが治ったとしても、舌やお口の周りの筋肉の悪習癖が改善されないと 後戻りによる歯列不正が起こってしまいます。

甘いお菓子を食べないとむし歯にならないですか?

たとえお菓子を食べなかったとしても、米、小麦など炭水化物が含まれている食べ物は糖質なので、砂糖と同じようにむし歯菌が酸を生成し、むし歯を作ってしまいます。食べた後はきちんと歯を磨きましょう。

寝る前に甘い物を食べるとむし歯になる?

起きている時よりも、寝ている時の方がむし歯になりやすいと言えるでしょう。寝ている間は唾液が激減するので、砂糖が歯に付着したまま寝ると、むし歯菌は喜んで酸を作り、歯に打撃を与え、むし歯を作ります。

むし歯にならない方法はあるの?

「プロによる定期検診・ケア」と「お家でのケア」の二本柱を整えることで、健康な歯を守ることができます。
プロによるケアの際に「現状からもう少し気をつけた方が良い点」などアドバイスいたします。私達スタッフとあなたの力で歯を守っていきましょう。

乳歯が抜けないうちに大人の歯が生えてきました!

放っておくと抜けかけの乳歯が邪魔をして永久歯がまっすぐ生える事が出来ず歯列不正の原因になる事があります。必ず医師の判断を仰ぎましょう。

むし歯予防にフッ素が良いと聞くけど・・・

フッ素を定期的に塗ることで、歯を酸から守り、確実にむし歯になりにくくなります。お子さんのためにも定期的にフッ素塗布をしましょう。

乳歯が抜けた後に、大人の歯が生えてこないのですが・・・

あまり生えてこなくて心配でしたら、一度レントゲンを撮りましょう。

毎日歯をきちんと磨いているのにむし歯になりました。原因は何ですか?

毎日の歯みがきではなかなか取りきれない汚れから、むし歯になることはよくあります。また、むし歯になるかどうかは、歯みがきだけでなく食生活、生活習慣、歯科医院での予防処置(クリーニングなど)の頻度などにも左右されます。

子どもが歯の治療(歯医者)を嫌がります。どうすればよいでしょう?

歯の治療は軽いうちにしましょう。痛いと恐怖心が高まり、ずっと治療を拒否するようになります。泣いて嫌がるときは、根気よく通院すること。はじめは待合室まで、次は診療室へ、と少しずつ慣れさせます。治療ができたら、大いに褒めてあげてください。また、普段から叱るときに歯医者さんを引き合いに出すなどして、恐怖心を植えつけることがないように注意することも大切です。

子どもが歯の痛みを訴えるときは、どうすればよいのでしょうか?

まずは、むし歯に詰まっている食べかすを取り除いて、冷やしてあげます。痛みがなくなっても必ず歯医者さんで治療を受けましょう。できれば痛がるまで放置せず、早いうちに治療するようにしてください。痛くなってからの治療は時間もかかり、子どもを歯医者さん嫌いにしてしまいます。

指しゃぶりは、歯並びに影響がありますか?

5歳を過ぎても指しゃぶりをしていると、歯並びが悪くなります。かといって、無理にやめさせるのは子どもの精神衛生上よくありません。
指しゃぶりの原因になりそうな欲求不満(寂しさや心のざわつき)がないか、よく観察してください。そして、できるだけ話しかけ、指を吸っていることを意識させてあげてください。たいていは、5歳を過ぎると自然となくなってきます。3歳~4歳くらいまでは柔軟な態勢で見守ることも必要です。

親のむし歯は、子どもにうつりますか?

むし歯の原因になるミュータンス菌は、お母さんの口から子どもにうつることがあります。お母さんが一度かみくだいた食べ物を、子どもの口に入れることがありますね。この時、お母さんの口に沢山のミュータンス菌がいると、食べ物を通して、子どもの口にうつります。ですから、お母さん自身がきちんとしたケアと歯の治療を心がけ、ミュータンス菌を低いレベルに保つことが大切です。

歯みがきをしても、子どもの歯の汚れが落ちません。

色素の沈着などが考えられます。色素の沈着の場合は特に心配ありません。磨いても落ちない茶しぶのような汚れは黒色沈着症といって、黒いヤニのようなものが歯の表面全体や歯肉との境付近につくことがあります。この原因は、唾液や食べ物と関係があるといわれています。 色素の沈着の場合、健康面へ影響するような心配は特にありません。気になるようでしたら、歯科医院で磨いてもらいましょう、すぐにきれいになります。ただ、むし歯の可能性もありますので、歯科医院で診てもらいましょう。

子どもの歯の矯正をしたいのですが、いつから始めればよいのですか?

通常は永久歯が生えてきてからで良いかと思われますが、乳歯の早期喪失は不正咬合を惹起する恐れがあります。早めの咬合誘導が必要になりますので、1度、歯科医院で診てもらいましょう。

子どもの前歯が斜めに生えてきました。どうすれば直りますか?

子どもの前歯が、最初からまっすぐ生えることは珍しく、斜めに生えてきたり、隙間が空いたりします。上顎の前歯の交換期に、扇状に開いたりすることもあります。
成長期にしか出来ない矯正治療もありますので、矯正専門医へ早めのご相談をおすすめします。