糖尿病3
歯の豆知識
こんにちは歯科衛生士の佐々木です。
2月まだまだ寒さが続きますが皆様、体に気をつけてお過ごしくださいませ。
宮城県糖尿病療養指導士の資格を持った歯科衛生士3人で糖尿病について詳しくお話をする
今回第三弾、糖尿病の治療についてお話ししていきたいとおもいます。
前回は糖尿病とは、糖尿病の合併症についてお話しさせていただいております。
糖尿病治療は基本的に3つの柱を中心に行われます。
❶食事療法
自分の適正エネルギーをしり、その範囲で栄養バランスを考え食品を満遍なく摂ることです。
・1日3食規則正しく食事をする
・よく噛んで味わって食べる(1口20回以上)
・揚げ物より蒸し物
・タンパク質をとる
・食事は野菜からとる
・野菜 きのこ 海藻はたっぷりとる
・お酒は摂取、休肝日をとる

❷運動療法
運動は有酸素運動と筋トレを行うと良いとされています。運動を行う際は必ずストレッチもし
ましょう。
水中歩行は有酸素運動、筋トレを同時にできますし、膝が痛い方などにもおすすめの運動にな
ります。
【メリット】
・血糖値が下がる→ブドウ糖が消費されます
・筋肉がふえる→筋肉が糖をとりこみ血糖値が下がりやすくなります。
・善玉コレステロールがふえる→動脈硬化予防
・体重がへる→運動により消費エネルギーがふえることで体重が減り、身動きがしやすくなる
・心肺機能が高まる→血行がよくなり血圧が下がり合併症予防になります

❸薬物療法
1型糖尿病はインスリン療法が必要です
2型糖尿病では食事、運動療法で血糖がコントロールが十分えられない時に、状態にあわせて経口血糖降下剤や注射インスリン、GLP-1受容体作動薬を使用します。

糖尿病の治療で一番大切なのは食事療法と運動療法です。2型糖尿病の主な原因は肥満、過食、運動不足によるものだからです。
食事でとるブドウ糖の量を制限することで弱っている膵臓の負担を軽くし機能を回復させ、
運動することで筋肉量がふえると、悪かったインスリンの働きが改善します。
我々歯科衛生士は糖尿病患者さんの第六の合併症の歯周病を改善、予防することで糖尿病の症状を改善する立場にいます。
さらに食事療法がきちんとできるよう咀嚼機能を支え、歯周病管理を行い生活の質をあげ、人生100年時代を楽しく健康で生きれる様支援していきたいとおもっています。
2月まだまだ寒さが続きますが皆様、体に気をつけてお過ごしくださいませ。
宮城県糖尿病療養指導士の資格を持った歯科衛生士3人で糖尿病について詳しくお話をする
今回第三弾、糖尿病の治療についてお話ししていきたいとおもいます。
前回は糖尿病とは、糖尿病の合併症についてお話しさせていただいております。
糖尿病治療は基本的に3つの柱を中心に行われます。
❶食事療法
自分の適正エネルギーをしり、その範囲で栄養バランスを考え食品を満遍なく摂ることです。
・1日3食規則正しく食事をする
・よく噛んで味わって食べる(1口20回以上)
・揚げ物より蒸し物
・タンパク質をとる
・食事は野菜からとる
・野菜 きのこ 海藻はたっぷりとる
・お酒は摂取、休肝日をとる
❷運動療法
運動は有酸素運動と筋トレを行うと良いとされています。運動を行う際は必ずストレッチもし
ましょう。
水中歩行は有酸素運動、筋トレを同時にできますし、膝が痛い方などにもおすすめの運動にな
ります。
【メリット】
・血糖値が下がる→ブドウ糖が消費されます
・筋肉がふえる→筋肉が糖をとりこみ血糖値が下がりやすくなります。
・善玉コレステロールがふえる→動脈硬化予防
・体重がへる→運動により消費エネルギーがふえることで体重が減り、身動きがしやすくなる
・心肺機能が高まる→血行がよくなり血圧が下がり合併症予防になります
❸薬物療法
1型糖尿病はインスリン療法が必要です
2型糖尿病では食事、運動療法で血糖がコントロールが十分えられない時に、状態にあわせて経口血糖降下剤や注射インスリン、GLP-1受容体作動薬を使用します。
糖尿病の治療で一番大切なのは食事療法と運動療法です。2型糖尿病の主な原因は肥満、過食、運動不足によるものだからです。
食事でとるブドウ糖の量を制限することで弱っている膵臓の負担を軽くし機能を回復させ、
運動することで筋肉量がふえると、悪かったインスリンの働きが改善します。
我々歯科衛生士は糖尿病患者さんの第六の合併症の歯周病を改善、予防することで糖尿病の症状を改善する立場にいます。
さらに食事療法がきちんとできるよう咀嚼機能を支え、歯周病管理を行い生活の質をあげ、人生100年時代を楽しく健康で生きれる様支援していきたいとおもっています。