仙台市青葉区南吉成の歯医者・歯科医院|まさみ歯科

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歯合わせブログ

SPT (歯周病継続支援治療)とは?

歯の豆知識
こんにちは、歯科衛生士の目黒です。

 いよいよ夏本番を迎える7月となりました。皆さま、暑さによる体調の変化はございませんか。暑い季節は、冷たい飲み物やアイスなどを口にする機会も増えるため、歯やお口のトラブルにも注意が必要です。毎日の歯磨きと定期的な歯科検診で、お口の健康を守っていきましょう。

 今回は、6月に院内の黒板でもお伝えした「SPT」について、さらに詳しく説明させていただきます。
 今年の6月から、歯科の明細書に見慣れない言葉が載るようになりました。それが「歯周病継続支援治療(SPT)」です。難しそうな名前に見えますが、内容はとてもシンプルです。「歯周病の悪化や再発を防ぐために保険診療の中で継続的な管理と定期的なサポート」のことです。これまでの「歯周病安定期治療(SPT)」と「歯周病重症化予防治療(P重防)」の2つが整理・統合され、新たに「歯周病継続支援治療(SPT)」に生まれ変わりました。名前が変わっただけでなく、中身もより患者さん目線へとバージョンアップしています。

① あなた専用のオーダーメイドケア
 歯周ポケットの深さだけで判断する一律のルールではなく、磨き方のくせや生活習慣、体全体の健康状態を総合的に見つめ、私たち歯科衛生士があなた専用の予防プログラムを一緒に作ります。

② 内科など他の医療機関との連携強化
 歯周病は糖尿病や心疾患と深く関連していることが分かっています。新しい制度では、かかりつけの内科医などと歯科医師が、よりスムーズに情報を共有できる仕組みが整いました。

具体的には何をするの?
・お口のチェック:歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)の深さを測り、状態が悪化していないか確認します。
・プロによるクリーニング:毎日の丁寧な歯磨きでも届かない歯茎の奥の「細菌の膜(バイオフィルム)」や歯石を、専門の器具できれいに除去します。
・ブラッシング指導:あなたのお口の状態に合わせた磨き方や、歯間ブラシ・デンタルフロスの選び方などをお伝えします。

 お口の中の細菌は、プロの手できれいに除去しても、時間の経過とともに少しずつ再び増えてしまいます。細菌が増えきって歯茎を傷め始める前に、定期的にリセット(クリーニング)することが、再発を防ぐ一番の近道です。






まとめ
 明細書に「歯周病継続支援治療(SPT)」という言葉が書かれていても、どうぞ驚かないでください。これは「これからも一緒に、あなたの歯を守り続けます」という、私たち歯科医院からのメッセージです。
 歯周病は、痛みのないまま静かに進行する病気だからこそ、症状が出る前のケアが何よりも大切です。新しい制度を上手に活用して、いつまでも美味しく食事ができる健康な歯をキープしていきましょう!
 ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にスタッフへお声がけください。