仙台市青葉区南吉成の歯医者・歯科医院|まさみ歯科

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歯合わせブログ

口腔乾燥について

歯の豆知識
こんにちは!まさみ歯科スタッフの菅原です!
急に寒くなりましたね😣
インフルエンザなども流行っているようなので、みなさん体調には気をつけてくださいね!

さて今回は、『口腔乾燥』(ドライマウス)についてお話ししていきます。
日頃から口の乾燥が気になる、以前より唾液が減ってきたなと感じることはないでしょうか 口腔乾燥にはさまざまな原因や症状、予防方法がありますのでお伝えしていきます!
まず初めに、口腔乾燥とは様々な原因で唾液の分泌量が低下し口の中が乾燥が続く状態のことです。

 口腔乾燥の症状とはどのようなもの?
⚪︎口の中がカラカラに乾く
⚪︎唾液がネバネバする
⚪︎食物が飲み込みにくい
⚪︎味が分かりにくくなる
⚪︎歯垢が付きやすくなり、むし歯や歯周病の増加・進行
⚪︎口臭が強くなる
⚪︎口の中が赤くなり、ヒリヒリとした痛みがでる
⚪︎舌の表面がひび割れる
重症化すると疼痛により食事や会話がしづらいなどの障害が現れてきます。

 口腔乾燥の原因とは?
⚪︎病気や薬の副作用によるもの
糖尿病やシェーグレン症候群、腎障害などの病気が原因で口腔乾燥を引き起こすことがあります。
また、抗うつ剤・鎮痛薬・抗パーキンソン剤・血圧降下剤など、唾液分泌低下の副作用が出ることがあります。
⚪︎加齢
 加齢により噛む力が衰え唾液分泌量が低下し、口の中が乾燥しやすくなります。
⚪︎ストレス
 ストレスがかかると交感神経が刺激され、唾液の分泌が低下します。
⚪︎口呼吸
 習慣的に口呼吸の習慣がある方は唾液が蒸発し、口腔乾燥に繋がります。
⚪︎飲酒・喫煙
 唾液の分泌低下の要因であり、乾燥に繋がります。


 口腔乾燥を防ぐためには?
⚪︎よく噛む
 歯ごたえのあるものやキシリトール配合ガムがおすすめです。
⚪︎保湿剤を利用する
 まさみ歯科では『マウスジェル』を置いております。
 ほんのり甘いジェルを口の乾燥が気になる時に塗布するものです。(※牛乳アレルギーのある方は使用できません)
 ジェルにより口の中が保湿されます。
(税込1530円)
⚪︎マッサージを行う
 唾液腺のマッサージを行うと唾液分泌量が促進されます。
 耳下腺、顎下腺、舌下腺を優しくマッサージします。
 刺激されさらさらした唾液が出てきます。

 お風呂やテレビを観ながら気軽にできます。

簡単にできるのでぜひ取り入れてみてくださいね♪
また口腔乾燥により虫歯や歯周病が悪化しないために、できるだけ口の中を清潔に保ちましょう✨ 口腔乾燥が気になる方はぜひスタッフに相談してくださいね!